神奈川県横浜市にある「新横浜ラーメン博物館」。
「新横浜駅」から北に徒歩10分ほどの場所にあるラーメンに関するフードテーマパークで、全国各地にある有名ラーメン店が出店しています(だいたい一年程度で入れ替えも行われる)。
「全国各地のラーメンを飛行機に乗らずに食べに行ける」がコンセプトだそうですが、実際に北海道から九州まで様々なラーメン店が出店されています。
また、昭和レトロな雰囲気でどこか懐かしい感じがする館内、立ち並ぶ各店舗ではミニラーメンが用意されており、ラーメンの食べ歩きが出来ます。
一階フロアには現役の出店店舗はもちろん、過去の出店店舗のラーメンがお土産で販売されているので、現地で食べれなかったラーメンを自宅で味わう事もできちゃいます。
目次
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新横浜ラーメン博物館の営業時間は平日・土日祝で異なります。
平日)
土日祝)
また、地下2階中央にある「鶴亀公園 イベント広場」では大道芸や紙芝居といったイベントが開催されています。イベントスケジュールは公式サイトで確認してください
新横浜ラーメン博物館は入場料が必要。館内入口にチケット売り場があります。
それほど高額な入場料ではありませんが、家族などの大人数で行く場合はそれなりの金額になってしまいます。
この後の項目で新横浜ラーメン博物館&周辺施設でも使えるお得な割引情報を紹介していますので、お出かけの際には是非利用してみて下さい。
新横浜ラーメン博物館は「新横浜」駅から徒歩で10分程度の場所にあります。
※市営地下鉄の場合、8番出口の利用が近くて便利です
新横浜ラーメン博物館のあるビルの2階~7階・屋上が駐車場になっています。
車幅等を記載しておきましたが、駐車場はかなり狭いです。(東京・名古屋・大阪といった都心にある狭い立体駐車場と同等くらい・・・)
下ってくる車とすれ違うのも一苦労です。
運転にあまり自信がない方や大きい車の方は近隣のコインパーキングかakippa(あきっぱ)を利用すると良いでしょう。
ちなみに、駐車券を館内に持っていくと30分無料になるので、新横浜ラーメン博物館の駐車場を利用する場合は駐車券を忘れずに持参して中に入りましょう!
新横浜ラーメン博物館は地下2階~地上7階・屋上からなるビルになっています。
※出店店舗は2019年1月時点のもの
ラーメンの歴史やご当地ラーメンを学べる「展示ギャラリー」、車のプラモデルにモーターをつけて溝のあるコースを走らせてタイムを競う「スロットカー」、ラーメンなどのお土産コーナー「ミュージアムショップ」があります。
ミュージアムショップでは現在出店中のお店以外にも、過去に出店していた人気ラーメン店のラーメンなどを購入する事が出来るので、それを楽しみに来られる方も多いようです。
地下1階のラーメン店は3つ。
『支那そばや』は”ラーメンの鬼”と呼ばれた佐野実さんの店。昔TBS系列で放送されていた「ガチンコ!」の「ガチンコラーメン道」のコーナーを覚えてる方は多いのでは?
ただ、今回(2019年1月)は新横浜ラーメン博物館OPENにあたり、館長が店主を口説いて口説いて口説いてようやく出店に結び付けたという『すみれ』のラーメンが食べたくて行ったのですが、、、
なんと2018年12月で卒業していました。
ものすごく残念でしたが、2019年2月中旬に「すみれ 横浜店(野毛)」がOPENするそうなので、また機会があればそちらに食べに行ってみたいと思います。
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地下2階のラーメン店は6つ。
なかでも『熊本 こむらさき』は1994年のOPENからずっと店を構えている熊本ラーメンの元祖のお店。豚骨をベースに鶏ガラをブレンドしたまろやかなスープが特徴です。
『RYUS NOODLE BAR』は『日本の本格的なラーメン』+『カナダ人が好む味覚』という”カナダ流鶏白湯”が味わえるお店です。
日本だけではなく海外の味まで楽しめるというのは新横浜ラーメン博物館のおもしろいところだし、行く価値があるところだと思います。
2階から上は駐車場になっています
「新横浜ラーメン博物館に行きたいけど、入場料ってのがちょっと・・・」
なんて思われた方におすすめなのが当サイトがお出かけ時におすすめしている『駅探バリューDays』。 この駅探バリューDaysを利用すると、入場料が実質半額以下に!
おそらく新横浜ラーメン博物館を訪れる多くの方は食べ歩きがメイン。その際には「ミニラーメン(570円)」を二杯程度食べるのではないでしょうか。(もちろんそれ以上の方もいますが・・・)
新横浜ラーメン博物館で駅探バリューDaysを使うと「入場券+ミニラーメン券×2枚 1,450円⇒1,250円」というものが利用できます。
つまり、200円お得に!という事は、入場料310円が実質110円!
たかが200円と思うかもしれませんが、一緒に行く家族・恋人・友人も同様のサービスが受けられるので、仮に恋人と二人で行くのであれば400円お得になり実質一人分の入場料が無料。そう思えば大きいのでは?
また、駅探バリューDaysは横浜周辺にある様々な施設で利用可能で、入場料などの大幅な割引が受けられ、
といった施設で利用出来るので、横浜周辺へのお出かけの際にはこちらから事前に登録しておく事をおすすめします。
実際に新横浜ラーメン博物館に行った際に回った二軒のお店の紹介と合わせて、ラーメンを食べるにあたってのシステム等を合わせて紹介したいと思います。
新横浜ラーメン博物館でラーメンを食べる際、まずは各店舗前に設置されている券売機でチケットを購入します。入店する場合、「大人は一人一杯の注文」が必要になります。
カップルや友人同士で行って「何軒も回りたいからミニラーメンを二人で分けて・・・」というのが基本出来ないシステムなので、ガッツリお腹を空かせて行きましょう!
※前項で紹介した駅探バリューDaysを利用する場合は、チケット売り場・1階にあるインフォメーションで確認してみて下さい。
一軒目は『龍上海本店』。
山形・赤湯『龍上海』で生まれた「からみそラーメン」。元々しょうゆラーメンでしたが、自宅にスープを持ち帰り、味噌を入れて食べていたのが起源だそうです。
太い平打ち麺でスープとよく絡み合います。また、中央にある「からみそ」を崩しながら食べていく事で、少しずつ辛さ・美味さが増していって非常においしいです。
基本の量が多いのもあって、ミニラーメンでもそれなりに大きく、子供や女性であればお腹いっぱいになるかも?
そして二軒目は店名でちょっと違和感を感じた『RYUS NOODLE BAR』。
長時間かけて抽出した鶏の旨味と野菜ポタージュの甘味、魚介のコクが調和した鶏白湯、、、「カナディアン鶏白湯」に興味がわいたのですかさず並んで入店。
店内も白を基調としていて、「BAR」という店名らしい雰囲気です。昭和レトロな雰囲気の新横浜ラーメン博物館の中で異質な感じではありますが、女性ウケするのではないでしょうか。
ラーメンは見た目から受ける印象そのままに比較的あっさりしていますが、意外とドロッとした濃厚なスープ。ストレートの細麺と非常に合っていて、二杯目でしたがツルッと完食!
女性にはおすすめですので、是非一度食べてみて下さい。
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どこか懐かしい昭和レトロな雰囲気の中で、全国各地の有名店のラーメンが食べられる、何かちょっとお得な感じがする「新横浜ラーメン博物館」。
OPENから20年以上経過していますが、出店している店も定期的に入れ替わったり、大道芸等のイベントも開催されているので、毎回新鮮な気持ちで遊びに行けます。
新横浜駅からも徒歩10分程度と立地もよく、駐車場もあるので仕事や旅行で新横浜に来た際には立ち寄ってみても良いのではないでしょうか。