岐阜県岐阜市にある「金華山」。
山頂にある岐阜城までロープウェーで登りつつ、桜や紅葉で染まる金華山を眺めるのも良いのですが、いくつかある登山道を歩いて登って行くのもおすすめ。
但し、金華山の登山道はそれぞれ距離や難易度が異なる為、予備知識なしでたまたま目に入った登山道を進んで行くと思った以上に険しく、登っている途中で後悔するような事もしばしば・・・。
そこで、金華山にある登山道、中でも岐阜公園側から行ける代表的な登山道をいくつか紹介しますので、目的・年齢・体調などに合わせた登山道を選択し、金華山登山を楽しんで頂けたらと思います。
目次
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岐阜公園から行ける金華山の登山道は『七曲り登山道』『瞑想の小径』『百曲り登山道』『馬の背登山道』の4ルートがあります。
その中でも戦国時代の主道だった『七曲り登山道』は大手道(おおてみち)といわれ、4つの登山道の中でも最も距離が長い代わりに緩やかで、初心者向けの登山道になっています。
逆に最も距離が短い代わりに険しいのが『馬の背登山道』。登山道の道中には、「危険なので老人や幼児は無理です」と記載された看板がたてられている程です。
それでは、それぞれの登山道について紹介していきます。
金華山の登山道の中でも最も整備されている登山道で、比較的道幅も広く、幼児や高齢者連れのファミリー・登山初心者などにおすすめ。
戦国時代に大手道として使われていた事もあり、戦国時代には織田信長やルイス・フロイスなどもこの道を利用していたのではないか、と言われています。
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金華山山頂までの道中にいくつかの水の流れる沢を横切る事から、「水ノ手道」とも呼ばれる登山道。森の中の緩やかな坂道を登って行く道で、中盤にあるビューポイントでは長良川・岐阜市内が一望できます。
戦国時代には東軍の池田輝政がこの「瞑想の小径」から攻め上がり一番旗をあげた事でも有名。終盤に少し岩場の急斜面が続くので注意が必要です。
金華山西側の尾根を登る登山道で、道中は岩場などもあって比較的険しく急勾配が連続する登山道です。また、途中に休憩するようなスペースもほとんどないので、短時間で一気に駆け登りたい人におすすめ。
尾根を登るという事もあり、途中で見えてくる岐阜市街地や伊吹山方面の景色は最高です。
『七曲り登山道』・『瞑想の小径』に比べれば難易度は高いと思いますが、我が家の当時5歳の娘が少し恐がりながらも自力で登り切れたレベルです。
金華山の登山道の中でも最も険しい登山道。瞑想の小径を進み、途中にある旧伊奈波神社跡地から分岐して入ります。その道中は岩場をよじ登るような場所が多数あり、文字通り”登山”が味わえます。
道中、平坦な道はほぼなく、岩場もしくは木の根がむき出しの道をひたすら直線的に登る事になるので、馬の背登山道を選択する場合は登山用の装備を整えてから挑みましょう。
また、道中の看板には「危険なので老人や幼児は無理です」と記載されているほどなので、高齢者や幼児連れの場合は危険ですので回避しましょう。
お出かけの際、せっかくなのでついでに周辺で食事をしたり、遊園地・水族館・映画館などのテーマパーク等へ遊びに行く事もあるのではないでしょうか?
そういった場合に使える入場料などの割引情報、混雑する人気スポットへのお出かけ時に困る駐車場予約情報などを紹介します。映画館であれば300円~500円引き、遊園地なら入場料50%割引などもあるので本当にお得です。
どれもお花見の時期以外でもかなり使えるものになりますので、お出かけ前にチェックしてみて下さい。
TVなどでも取り上げられている、全国各地で使える駐車場予約サービス
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織田信長ゆかりの岐阜城・金華山。
山頂からは周辺一帯が見渡せ、中でもロープウェーからの景色は素晴らしいの一言。特に秋の紅葉は一見の価値ありなので、是非一度は体験して頂きたいおすすめスポットです。
但し、登山道を利用して山頂を目指す場合、登山道毎に距離や難易度が異なるので、こちらで事前に確認してからお出かけする事をおすすめします。
住所 | 岐阜県岐阜市金華山天守閣18 |
営業時間 |
3月16日~5月11日 9:30~17:30 5月12日~10月16日 8:30~17:30 10月17日~3月15日 9:30~16:30 |
公式HP | 岐阜市 |
アクセス |
JR・名鉄「岐阜」駅からバスで「岐阜公園歴史博物館前」下車すぐ |
駐車場 |
収容台数 458台 一部有料 |
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