春が終わり暑い夏がやってくるとともに各地で始まってくるのが『夏まつり』。そして『花火大会』。
300余年の歴史を誇り、三重県熊野市の七里御浜で行われる紀州路最大のイベント『熊野大花火大会』。海上で打ち上がる花火は岩場の反響音によって迫力を増します。
そんな熊野大花火大会の開催日・見所・駐車場情報などを紹介していきますので、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
目次
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熊野大花火大会は毎年8月17日に行われます。2019年はちょうど土曜日という事もあって、来場者数も増える可能性がありますね。
※雨天決行、荒天時は延期
熊野大花火大会は天気が良くても波が高い場合には中止になる事がありますので、お出かけの前に開催情報を確認していく事をおすすめします。
熊野大花火大会の見所は、花火大会のフィナーレを飾る「鬼ヶ城大仕掛け」。国の名勝天然記念物「鬼ヶ城」の岩場や洞窟を利用した仕掛け花火で、岩場の反響音も合わせて大迫力です。
その他にも全速力で会場を走る2隻の船から次々と投げ入れられ、海上に半円の花火が咲き乱れる「海上自爆」など、海を利用したおもしろい花火が見られるのが特徴なのではないでしょうか?
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熊野大花火大会の会場となる七里御浜に臨時トイレが複数用意されます。
会場の最寄駅が「熊野市駅」という事もあって、意外とお店やコンビニなどもあります。但し、当日は非常に混雑して移動も難しくなるので早めに済ませておく事をおすすめします。
また授乳室はないのでケープの持参がおすすめです。
熊野大花火大会開催時は七里御浜周辺の道路に交通規制がかかる上、一本道が多い事もあって毎年大渋滞が発生します(特に帰り)。また、公共交通機関の便も正直あまり良くはありません。
車の場合・電車の場合ともに、帰りは現地から抜け出すのに数時間要するという事を前提に、帰る時間や駐車場の場所等を事前に検討しておいた方が無難です。
※名古屋駅から約3時間
熊野大花火大会は毎年17万人程の見物客が訪れる人気の花火大会です。
会場周辺は交通規制がかかる事や、電車が単線という事もあって非常に混雑します(正直、交通の便の悪さもあって、混雑具合だけで言えば名古屋みなと祭花火大会の方がマシな気が・・・)
そういった理由からも、熊野大花火大会に行く際には午前中には現地入りしておく事をおすすめします。
また、熊野市駅周辺という事もあって駐車場は思ったよりもありますが、開催日当日には臨時駐車場が開放される為、車でのお出かけの場合はそちらを検討すると良いでしょう。
臨時駐車場については下記に昨年の情報を貼っておきますので参考にして下さい。
臨時駐車場については、開放場所の情報に加えて空き状況も熊野市観光協会のHPから確認する事が出来るので、お出かけの前に確認していくと良いでしょう。
当日は周辺道路の交通規制もあり、駐車場から出る事もままならず、やっと出たと思ったら大渋滞・・・、という状況になる事が予想されます。(熊野大花火大会の渋滞は有名です)
名古屋から高速利用で約3時間かかるという事もあるので、熊野大花火大会へのお出かけを検討される場合は近隣に宿泊する事も考えた方が無難かも・・・。
宿泊施設が多い地域でもありませんし、直前でなければキャンセル料もかからないので、宿泊を検討される場合は出来る限り早めに予約しておく事をおすすめします。
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お出かけの際、せっかくなのでついでに周辺で食事をしたり、遊園地・水族館・映画館などのテーマパーク等へ遊びに行く事もあるのではないでしょうか?
そういった場合に使える入場料などの割引情報、混雑する人気スポットへのお出かけ時に困る駐車場予約情報などを紹介します。映画館であれば300円~500円引き、遊園地なら入場料50%割引などもあるので本当にお得です。
どれも季節を問わずかなり使えるものになりますので、お出かけ前にチェックしてみて下さい。
TVなどでも取り上げられている、全国各地で使える駐車場予約サービス
熊野大花火大会は海岸で行われ、海はもちろん、岩場や洞窟といった自然のものを利用して魅せる特徴的な花火大会です。
都心部では決して体感出来ない大迫力の花火大会なので、是非一度足を運んで現地で体感してみて欲しいと思います。
但し、当日の現地はめちゃくちゃ混雑するので、小さなお子さん連れの方は特に注意して下さい。